2016年8月24日矯正治療
歯列矯正をしていると、装置が舌や頬にあたって痛くなることがあります。歯の表面に装置を接着剤でつけてワイヤーで歯を動かしていくので、 どうしても凹凸ができてしまいそこがあたって痛いことがあります。
特にワイヤーの先端は、歯列矯正を始めた直後から数か月ぐらいは、歯がどんどん動いていくので、余ったワイヤーの先端が伸びてきてしまい頬に刺さりやすくなります。 そんなときは装置に貼り付ける保護材を使って下さい。(保護材で対処できないときは早めにご連絡ください。)
オレフィス矯正歯科ではオーソシルとギシグーを用意しています。
オーソシルは装置に絡まって引っかかっているだけなので、濡れていたり汚れているとすぐにとれてきてしまいます。 貼り付けるときは、よく歯ブラシで磨き、少し乾かした状態でつけるようにして下さい。
オーソシルは温めると柔らかくなり、冷やすと硬くなります。指で丸めて適度な柔らかさになるように調整して下さい。
オーソシルは食事中にはがれてしまい飲み込む可能性が高いので、食事の前にはがして下さい。 万が一飲み込んでしまっても、無害でそのまま排泄されるので心配はいりません。
ギシグーははがれにくいので、日中ずっと使うことができます。はがれにくいので食事中でもつけておくことができます。 もしはがれて飲み込んでしまっても、無害でそのまま排泄されるので心配いりません。1回の使用は12時間までです。
ギシグーが入ったシリンジから適量押しだし、指で練ると約2分で固まります。固まる前に保護したいところに貼り付けて下さい。 ギシグーもオーソシルと同じように、矯正装置に引っかかって外れないようになりますので、装置に押しつけるととれにくくなります。
ギシグーの付け方によってはがれてしまうこともありますが、たいていはしっかり付いています。
1.シリンジのキャップをひねって開けてください。
2.シリンジから1回分の量を指に押し出してください。
3.指先でしっかりと練ります。
4.練ったギシグーを装置に押しつけてください。
5.装置の裏側までしっかりと押しつけるとはがれにくくなります。
住所
〒460-0003
名古屋市中区錦2丁目19-21広小路TNビル 8F
アクセス
名古屋市営地下鉄東山線
伏見駅 3番出口 徒歩5分
栄駅 1番出口 徒歩6分